JR東海が東京駅八重洲口における商業開発等について発表
JR東海は東京駅八重洲口の商業施設「東京駅一番街」において、八重洲北口付近に商業区画「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」を設け、観光や出張でお越しのお客様向けに東京の定番土産を提供している。
近年では、八重洲周辺の再開発の進展により、近隣にお勤め・お住まいの方々や、訪日外国人も含めた、より多くのお客様にご利用頂いているとのこと。
今回、こうした環境の変化を捉え、お客様の多様なニーズに応えるため、東京駅八重洲口において商業区画の再開発を行い、北口エリアの商業区画の面積を大幅に拡張して賑わいのある空間を創出するとともに、駅施設等のレイアウト変更を併せて行うことで、より便利に駅を利用できるようにするとのこと。
1.計画の概要
(1)八重洲北口エリア:商業区画の再開発
・商業区画を約2倍に拡充し、お土産店をリニューアルするとともに、カフェ等を新設。
※商業区画の面積:約900m2から約1,600m2へ
・話題や人気の商品等を取りそろえ、お客様の多様なニーズに応える。
◇これらにより、八重洲北口エリアに更なる賑わいを創出。
※店舗の詳細については、今後選定を行うとのこと。
(2)八重洲南口エリア:レイアウトの変更
・(1)の開発に伴い、現在のジェイアール東海ツアーズ東京支店を八重洲北口エリアから南口エリアに移転し、旅行情報の発信、きっぷ・旅行商品の販売を行うとのこと。
・併せて八重洲中央南口改札と周辺店舗のレイアウトを変更する。
◇これらにより、きっぷうりば・新幹線改札・物販店を利用しやすい配置とし、八重洲南口エリアをご旅行に便利なエリアとするとのこと。
2.今後のスケジュール(予定)
2019年 1月中旬 八重洲南口エリアより工事着手
2019年 12月上旬 八重洲南口エリアでジェイアール東海ツアーズ営業開始
2020年 春頃 八重洲北口エリアの商業施設営業開始
※工事期間中も、きっぷうりば及び新幹線改札等の駅施設は、営業を継続するとのこと。
- 2018.11.17 Saturday
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- 11:34
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- by 山崎 健輔